ビジネスマナー 間違いやすい用語

ビジネスマナー 用語の使い方1


ビジネスマナー 用語の使い方1

・斡旋と仲介
 日常ほとんど区別なくつかわれているが、厳密には少しニュアンスが
 違う。
 たとえば、「不動産の斡旋」なら、物件をすすめるなどして、売る側
 買う側との連絡をつけること。
 「不動産仲介」なら、売る側、または買う側に代わって交渉し、商談
 を進めることである。
 「斡旋」は両方の間を取り持ち、世話をする事。
 「仲介」は両方の間に立って、交渉や商談などを代わりに
 進めること。

・意志と意思
 「意志が強い」「意思を表明する」のように使い分ける。
 「意志」は物事を実行しようとする気持ちのこと。
 「意思」は考え、意向のこと。
 一般に「意志」の方がなじみ深く、区別無しに使われることが多い。
 だが、「イシ表示」という場合は「意思」を使うのが普通。

・異義と異議
 「異義」は違う意味のこと。「同音異義語」のように使われる。
 「異議」は違う考えを意味し、反対意見や不服のこと。
 「異議なし」「異議を唱える」のように使う。

・意向と所存
 どちらも考えを表すが一般に「意向」は相手の考え、「所存」は
 自分側の考えをさす。

・異常と異状
 「異常」は通常のあるべき状態と違うこと。「精神異常」など
 「異状」は元の状態、これまでの状態から変化が起こっていること。

・委託と依託
 「委託」は人に任せてやってもらうこと。
 「データの解析を委託する」など
 「依託」は人を頼って預けること。
 「家庭教師に娘の教育を依託する」など

・委任と代理
 「委任」とは、「人に委ねて任せる」こと。
 「代理」とは、「本人に代わって物事を取り扱う」こと。
 委任の場合は、任された人の裁量によって、権利を行使するという
 意味が強いが、「代理」はあくまで本人の代わりなので、裁量範囲
 が限られる。
 

ビジネスマナー 間違いやすい用語

ビジネスマナー 用語の使い方2

ビジネスマナー 用語の使い方2

・延期と延長
 「延期」は日程を延ばすこと。「延長」は長さ、期間、時間を
 延ばすこと。

・改定と改訂
 「改定」は決まりを改めること。「改訂」は書物などの内容を
 改めること。

・回復と快復
 「回復」は失ったものが元通りになること。
 「快復」は病気なが直ること。

・監査と鑑査
 「監査」は監督して検査すること。「会計監査」「監査役」として
 などのように、会社や官庁の仕事に使われる。
 「鑑査」は芸術作品などを調べて合否、優劣などを判定すること。

・幹事と監事
 「幹事」は事務を受け持つ人のこと。
 「監事」は団体の庶務を受け持つ人のこと。

・鑑定と鑑別
 「鑑定」はものの善し悪し、真偽など調べること。
 「鑑別」は鑑定して見分けること。
 「昆虫の雌雄を鑑別する」など
 
・機械と器械
 「器械」は「機械」よりも小規模のものや単純なしくみのものを
 言うことが多い。両者の区別は、あまりはっきりしていない。
 しかし、間違ってはいけない用語もある。
 「器械体操」「電話機」「受話器」「掃除機」「消化器」
 「炊飯器」「計算機」「聴診器」など

・既成と既製
 「既成」は物事が既に出来上がっていることで、「既成概念」
 「既成の政党」など。
 「既製」は主に品物に用いられる。「既製品」など。


 

ビジネスマナー 間違いやすい用語

ビジネスマナー 用語の使い方3

ビジネスマナー 用語の使い方3

・決裁と決済
 「決裁」は部下の提出した案について、権限のある上司が可否を決定
 すること。「決済」は代金を支払って、売買を終了させること。

・現状と原状
 「現状」は現在の状態のこと。「現状を維持する」
 「現状を打破する」など。
 「原状」は元の状態。以前の状態をさす。
 「原状に戻す」「原状回復」

・好意と厚意
 「好意」は親切。または親愛の情のこと。
 「**さんに好意をもっている」など
 「厚意」も親切を意味し、「ご厚意に感謝します」などのように使う
 この意味では「好意」を使っても間違いではないが、
 「好意的な態度」などの場合、「厚意的」と書くとおかしい。
 「好意を抱く」「好意を寄せる」などの場合、「厚意」では
 意味が伝わらない。

・公示と告示
 「公示」は広く世間に知らせること。「入社試験の公示」など
 反対に非公式に知らせるのが「内示」である。
 「告示」は官庁などが決定事項を知らせること。
 「内閣の告示」「選挙期日の告示」など。
 ただし、両者が混同して使われていることも多い。

・商品と製品
 どちらも同じように使われることが多いが、ニュアンスが違う。
 「商品」とは売買目的物のこと。
 「製品」とは製造されたもの。
 会計上では「商品」と「製品」は別の勘定科目である。

・鑑定と鑑別
 「鑑定」はものの善し悪し、真偽など調べること。
 「鑑別」は鑑定して見分けること。
 「昆虫の雌雄を鑑別する」など
 
・清算と精算
 「清算」は貸し借りの関係を終わらすこと。
 「借金を清算する」「乗り越し料金を清算する」など
 「精算」は細かく計算すること。おおまかに計算するのが「概算」
 駅の乗り越し料金支払場所は「清算窓口」ではなく「精算窓口」
 である。

・訂正と是正
 「訂正」は数字・文字、表現などの誤りを正して改めること。
 「原稿を訂正する」など
 「是正」は、行動、考え方などの悪い点を正して改めること。
 「誤った行動を是正する」など



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